- 当医院では患者様ごとに手袋を替えます。手洗いでは10分以上洗わないと無菌にできないと言われています。1人１人手袋を使い捨てにすることで対応します。
- 患者様ごとにコップ、エプロン、ヘッドカバーは使い捨てにしています。
- 消毒・滅菌できるすべての器具は滅菌前にオゾン水殺菌をしています。
- １度、患者様の口に入ったドリルは滅菌します。使用するときに滅菌済を用意します。
- ドリルの先や根の治療に使用する針１本１本も､1度患者様の口の中に入ったものは、すべて滅菌します。
- 患者様の歯に風や水をかけるノズルは、患者様ごとに取り替えて滅菌します。
- 消毒・滅菌できない精密機器は、ラッピングで菌に触れないようにしています。
- 診療台は患者様が１人終了したら薬液で拭きあげています。
- 当医院では、手洗い後タオルで手拭きをしません。手を洗っても何度も使用したタオルで拭けば、再び雑菌がつくからです。マイナスイオンや紫外線殺菌を搭載したエアータオル、もしくは、ペーパータオルを使用しています。
- 当医院では、室内をオゾンガス、紫外線殺菌でクリーンな状態を保っています。
当医院はスタッフ一同、細心の注意をはらい、消毒・滅菌に取り組み、
最新、最良、安全、安心、誠実な治療をめざしています。
オートクレーブを中心とした滅菌処理を行い、ハンドピース内部まで滅菌処理をしている。基本セットは１人分ずつカセットに入れ、一度にたくさんの器具ができるよう、大型の滅菌器を使用。
◆通常の器具類
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①使用済の器具は10～15分オゾン水流水下で殺菌する。
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②大型の超音波洗浄器（ウルトラソニック）で洗浄する。 |
③大型の食器洗浄機（ホシザキ）で温水洗浄する。
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④個別にパッキングする。 |
⑤パッキング後、高温に耐えられるものは大型の高圧蒸気滅菌器（ユヤマクレーブ）にかける。 |
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⑥紫外線殺菌庫に、またはパッキングしたまま保管する。
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◆ハンドピース類
Kavo・クアトロケアー |
ナカニシ・Care3plus |
①使用済のドリル類はオイル注入のできる器械
（Kavo・クアトロケアー、ナカニシ・Care3plus）ですみずみまでクリーニングする。 |
プチクレーブ |
ステリマスター |
②高圧蒸気滅菌器（パッキングしたもの→プチクレーブ、パッキングしていないもの→ステリマスター）にかける。 |
紫外線殺菌庫 |
③紫外線殺菌庫、またはパッキングしたまま保管する。 |
◆リーマー・バー類
歯の神経をとったり、きれいにしたりする根管治療器具 |
歯の切削器具（ドリルの先） |
歯の切削器具や歯の神経を取ったり・きれいにする、根管治療器具も、患者さんの治療ごとに滅菌済のセットを使用する。 |
◆スリーウェイシリンジの先
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患者さんの歯に風や水をかけるノズルは患者さんごとに取り替えて滅菌。 |
◆歯型を取るトレー
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使用済トレーは滅菌し、紫外線殺菌庫に保管する。 |
滅菌できない精密機器（自動の注射器、照射器）
グルタラール製剤、防錆効果のある消毒液など。 |
滅菌できない精密機器はラッピングして使用する。高圧に耐えられない滅菌できないプラスチックやゴム類は薬液消毒をする。 |
◆印象体殺菌
印象体と次亜塩素酸系除菌洗浄剤（インプロテリン） |
型取りをした印象体はオゾン水につけた後、次亜塩素酸系除菌洗浄剤に10分以上浸し、除菌する。 |
◆紫外線殺菌
エアータオル |
手洗い後は、タオルを使わず、
エアータオル、もしくはペーパータオルを使用。 |
◆診療台の消毒
消毒液はクロルへキシジン・エタノール製剤を使用。 |
ヘッドカバー |
診療台は患者さん１人１人が終了するごとに薬液で拭きあげる。またヘッドのカバーも１人１人交換。 |
◆室内オゾンガス
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オゾンガス発生機
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室内をオゾンガス、紫外線殺菌でクリーンに保っている。 |
◆医療廃棄物
  
臨床で出た汚染物（血のついた綿やガーゼ、１度使用した注射針・注射液、型取りで使用した石膏など）は医療廃棄物処理業者に廃棄を委託している。 |
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歯科増田医院の院長増田 達雄です。
